金鶏禅寺
お勤めの様子
梵鐘を撞く住職
洗浄金鶏観音菩薩
梵鐘と山並み
金鶏禅寺

寺院について

深山幽谷の地、宮崎県諸塚村。四季折々の静けさと美しさに包まれたこの村の、春は桜並木、秋には紅葉の並木が彩る大規模林道をしばらく登っていくと、一幅の絵のような、連峰の美を望む場所に玉鳳山 金鶏寺は佇んでいます。

金鶏寺は、約500年にわたり、この地の発展と人々の安寧を祈り続けてきました。

現在では、整体を通しての坐禅の布教や、ツアーでの坐禅会、写経会も積極的に行い、檀信徒だけでなく、全ての方々の拠り所となるお寺を目指し勤めています。

現代を生きる方々の身・息・心を調える場として檀信徒の方に限らず、どなたでもお参りいただけます。

連峰の美に身を委ね鳥の囀り、川のせせらぎ、自然の音に心弾むそんな金鶏寺にて仏縁を結んでいただけましたら幸いです。

金鶏(きんけい)の剥製

金鶏寺は、山岳信仰から始まり坐禅、御祈祷と、現代を生きる人々に寄り添い、日常を丁寧に過ごして行く修行を、今もこの山の上で続けています。

金鶏寺創建

ここ諸塚村および日之影町一帯を治めていた武将、甲斐宗摂の菩提寺として建立されました。創建当初は、山岳信仰を背景とする修験道・密教系の寺院でした。

天正八年
1580年
慶安四年
1651年

曹洞宗へ改宗

道元禅師を開祖とする曹洞宗へと改宗。お釈迦様、菩提達磨大師、道元禅師へと正しく伝えられた仏道の根幹である「坐禅」を拠り所とする禅寺となりました。

本尊奉安

本尊として寶冠釋迦如来を奉安。

貞享二年
1685年
安政二年
1855年

観音山造営

石工でもあった不説和尚により観音山が造られ、信仰の場として整えられていきます。

山門建立

泰翁和尚の代には、日露戦役記念として八幡神社跡の鳥居を譲り受け、これを山門としました。

明治三十九年
1906年
昭和四十六年
1971年

梵鐘・鐘楼堂建立

担道和尚代に梵鐘・鐘楼堂建立。

位牌堂・会館建立

政道和尚代に位牌堂・会館建立。

平成六年
1994年
平成十四年
2002年

本堂建立

時代に応じて伽藍の整備が重ねられてきました。

正身整体 観音堂開始

現住職・金鶏寺第十世 真道和尚により、正身整体 観音堂が始まりました。

令和六年
2024年
令和七年
2025年

新たな建立

洗浄金鶏観音菩薩、洗浄佛足跡、『正法眼藏 洗浄の巻』句碑を建立。

本尊・ご祈祷について

寶冠釈迦如来

本尊 寶冠釈迦如来

玉鳳山 金鶏寺は、曹洞宗という坐禅を第一の修行とする禅宗のお寺です。

曹洞宗は仏教の開祖お釈迦様を本尊としますが、金鶏寺は寶冠釈迦如来と言って、本来装飾の無い如来に王冠を戴いた姿の釈迦如来を本尊としております。

寶冠釈迦如来は、在家、出家に限らず、この世を生きる私たち一人ひとりの暮らしの中に仏の道があることを示されるお釈迦さまです。

紅葉に包まれた観音山の祠

石工でもあった不説和尚は、観音山を自らの手で築き、人々の安寧を祈願されました。

秋には美しい紅葉に包まれ、
凛とした静けさの中に、どこかあたたかさを感じる――
そんな心安らぐ祈りの場所です。

また、金鶏寺の手水鉢(瓢箪池)や、本堂外正面に鎮座する延命地蔵大菩薩も、不説和尚の作です。

観音山の石仏群
不説和尚作の手水鉢(瓢箪池)
観音山御案内の看板

① 金銅装笈(こんどうそうおい)

金銅装笈

甲斐宗摂の金銅装笈(こんどうそうおい)は、県指定文化財にもなっており、この中には修行道具の他、仏像が4体入っています。

その内の1体が初代本尊、将軍地蔵菩薩です。

またこの笈の装飾に金の鶏があった事から金鶏寺と名付けられましたが、その装飾は今は無い。

② 絵天井

金鶏寺本堂の絵天井

金鶏寺本堂の絵天井。不説和尚代で建てた本堂の絵天井を、政道和尚代で新築する際、そのまま使用してあります。

歴史を受け継ぎながら、現在も参拝者の頭上を美しく彩っています。

洗浄金鶏観音菩薩の開眼法要

聖観世音菩薩は、人々の苦しみを取り除き、安らぎと歓びを与える仏様です。観音様はあらゆる場所に姿を現し、人それぞれの状況に応じて最も適切な救いを施すと説かれています。困難や災難、病に寄り添い、その解決へと導く力を「観音力」といいます。

その中でも「観音妙智力」とは、私たち一人ひとりが本来持っている生命の力を意味します。整体で言えば、身体が自ら回復しようとする自然治癒力にあたります。

金鶏寺の「洗浄金鶏観音」は、そうした観音の慈悲に「洗浄」という修行の功徳を重ねたお姿です。ここでいう洗浄とは、単に身体を洗い清めることではなく、身・心・そして自分が生きる環境を清らかにしていく修行を意味します。

この思想は、禅僧である道元禅師が著した書物『正法眼藏』の「洗浄」の巻にも説かれています。金鶏寺ではその教えの中から三つの言葉を抜き出し、句碑として建立いたしました。

そこには、洗浄とは身心を清めるだけではなく、「国土樹下」―すなわち今自分が生きる場所や自然、環境をも清める行いであると説かれています。

金鶏寺の正身整体観音堂では、整体と坐禅を組み合わせた修行を行っています。これは身・息・心を調整するだけでなく、洗浄金鶏観音へ祈願することにより、人々の苦悩や病を和らげ、健康と安らぎを育み、さらに自分自身だけでなく周囲の環境や自然をも清めていくことを願うものです。

ただし、この修行は清らかな信仰心をもって行うことで、初めて深い意味を持ちます。仏足石に刻まれた仏足跡を洗うことや、人の足の反射区を洗う行いも、同じく身心を清める象徴として行われています。

洗浄仏足石

仏足石の下段には、道元禅師の和歌を刻んでいます。それは「山々は仏の姿であり、川の流れは仏の説法である」という意味の言葉です。

洗浄の修行を通して、穢れのない清らかな心で自然を見つめるとき、目の前に広がる諸塚の山々は仏の姿となり、耳川のせせらぎや鳥のさえずりは仏の説法として響いてきます。

また、寺の名にもある金鶏鳥は、夜明けを告げる鳥であり、仏教では毒龍―すなわち煩悩を食べる鳥として語られることがあります。闇を破り、煩悩を乗り越えていく姿は、坐禅の精神とも深く重なります。

その黄金の姿や大きく羽ばたく姿から、金運や商売繁盛、出世の象徴としても親しまれています。

どうぞこの場所で身心を洗い清め、諸塚の自然とともに仏の教えを感じてみてください。

最新情報

金鶏寺からのお知らせ・イベント情報をお届けします

年中行事案内

お稲荷さん大祭

2月第2土曜日10時〜 法要

※年によって変更する場合があります

涅槃会(ねはんえ)

2月15日10時〜 世話人会終了後、法要

お釈迦様がご入滅された日を偲び、厳かに法要を営みます。

観音まつり

3月最終日曜日12時〜 受付(祈祷帳のご記入)、出店開始

地区の皆さまのご協力のもと、村内外から多くの方が集まる、にぎやかなお祭りです。どうぞ沢山の福をお持ち帰りください。

花まつり 釈尊降誕会

4月8日10時〜 世話人会終了後、法要

お釈迦様のお誕生日をお祝いする法要です。甘茶の振る舞い・配布もございます。

施食会(せじきえ)

7月31日

ご先祖さまはもちろんのこと、有縁無縁すべての諸精霊に食を施す大切な法要です。

成道会(じょうどうえ)

12月8日10時〜 世話人会終了後、法要

お釈迦様がお悟りを開かれた日を記念する大切な法要です。

除夜の鐘(昼の部)

12月31日14時〜15時

鐘を自由に撞いていただける催しです。出店もございます。

除夜の鐘(夜の部)

12月31日23時45分〜 ※108回撞き終わるまで

甘酒の振る舞いがございます。一年の締めくくりに、どうぞお参りください。

整体×坐禅について

正身整体 観音堂

住職の坐禅

金鶏禅寺 | 身・息・心を整える

金鶏禅寺では、坐禅をより身近に親しんでいただく取り組みとして、整体と坐禅を組み合わせた体験を行っております。

仏教には 身心一如(しんじんいちにょ) という言葉があります。これは、身体と心は一つであり、切り離して考えるものではない、という教えです。

坐禅と整体がなぜ結びつくのか。それは、坐禅がまず 正身端坐(しょうしんたんざ) ―― 姿勢を正しく整えて坐ること ―― から始まるからです。

調身ちょうしん身体を調える
調息ちょうそく呼吸を調える
調心ちょうしん心を調える

整体もまた、骨格・筋肉・神経・内臓の働きを整え、身体の不調を改善しながら、本来あるべき姿勢へと導いていきます。

「調える」と「整える」。言葉に違いはあれど、正しい姿勢が大切であることに変わりはありません。

整体によって本来の身体機能が引き出され、身心の安らぎを得ると共に坐禅を修することにより、身・息・心が調和し、皆様の日常生活がより穏やかで豊かなものとなることを祈念しております。

Q
A

資格・経験はありますか?

神奈川県の大手サロンにて三年半の勤務経験があり、カイロプラクティックおよびリフレクソロジーの民間資格を取得しております。

Q
A

脚が不自由でも参加できますか?

椅子に座って行う「椅子坐禅」をご用意しておりますので、安心してお越しください。

Q
A

強い刺激が苦手なのですが?

持続圧を用いたソフトな調整で対応いたします。お気軽にお申し付けください。

Q
A

体調に不安がある場合は?

お一人おひとりの体調やご希望に合わせて、無理のない施術と坐禅を行います。

正身整体観音堂の施術室

緑に囲まれた静かな空間で、心身を整えます

各コースをタップすると詳細をご確認いただけます。

身体の土台となる骨盤矯正を行い、神経伝達の要である頸椎の調整を中心に、骨格の歪みを整えながら筋肉を丁寧に揉みほぐします。

自律神経のバランスを整え、自然治癒力・免疫力の向上を目指します。

身体の土台となる骨盤矯正を行い、神経伝達の要である頸椎の調整を中心に、骨格の歪みを整えながら筋肉を丁寧に揉みほぐします。

自律神経のバランスを整え、自然治癒力・免疫力の向上を目指します。

60分コースでは、さらに頭周りの揉みほぐしも行います。

足裏にある「反射区(身体の各臓器に対応する部位)」を指圧し、主に内臓へのアプローチを行います。

クリームを使用し、膝上までしっかりリリースします。

足の疲労回復、むくみ、冷えの改善に効果的です。

フェイスラインやデコルテ周りを整え、脳から直接つながる末梢神経である「脳神経12対」のバランスを調整します。

頭痛・耳鳴り・不眠・眼精疲労・顎関節症などでお悩みの方にもおすすめです。

産後ケア

産後ケアは整体60分コースとなります。骨盤矯正を中心に、頸椎の調整・筋肉の揉みほぐしに加え、頭周りのケアも行います。

出産後の身体の回復をサポートし、心身のバランスを整えます。

オプション

いずれかのコースに追加できます。

リンパドレナージュ

リンパの流れを促し、むくみや老廃物の排出をサポートします。

20分
揉みほぐし

追加で揉みほぐしを行います(10分単位で最大30分まで追加可能)。

10〜30分

料金について

坐禅会のお布施としてお納めいただいております。表示金額は最低の目安となりますので、ご無理のない範囲でお納めください。

※ 初回限定コースは、公式LINEまたはInstagramにてご確認ください

※ 初回はすべて坐禅指導付きです。

※ お釣りのご用意もございます。

金鶏寺 LINE公式アカウント QRコード

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御朱印・御守りについて

金鶏禅寺の御守り
金鶏禅寺の御朱印帳

御朱印は、お寺や神社を参拝した証としてお授けするものです。もともとは写経を納めた証として始まり、現在では参拝の記念として多くの方に親しまれています。

金鶏禅寺では、参拝された方へ一枚一枚、心を込めてお書き入れしております。参禅者限定や観音山限定など、当寺ならではの御朱印もございます。

御神木を使ったオリジナル御朱印帳、お守りがございます。

※御朱印は参拝された方にお授けしております。

御朱印のデザインはこちら

地域との繋がり

— 協賛

The Other Sides

The Other Sides

日本にある禅寺を残す活動をされています。 禅寺HP作成 / SNS運用支援 / 禅×Wellbeing体験 / リトリート体験 他

金鶏禅寺は、地域社会の一員としてさまざまな活動に取り組んでまいりました。寺院は単なる宗教施設ではなく、地域コミュニティの拠点としての役割も担っております。

地域の皆様との交流を大切にし、子どもたちからご高齢の方まで、すべての世代が集える場所づくりを目指しています。

ボランティア活動や各種イベントへのご参加、心よりお待ちしております。

お問合せ

開門時間

午前8時〜午後5時

電話番号

0982-65-0269

メールアドレス

shindo.iwakiri0831@outlook.jp

所在地

〒883-1301
宮崎県東臼杵郡諸塚村家代4103

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